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ルイ・ジャド社のシンボルは酒神“バッカス”
ルイ・ジャド社の設立は1859年、今年は150年目の記念の年でした。
同社はネゴシアンとしてブルゴーニュワインの取引に関わる一方、総面積170ha(2009年2月現在)のぶどう畑を所有するドメーヌであり、コート・ドール地区にある自社畑のほとんどがグラン・クリュ&プリミエ・クリュで占められています。
そのルイ・ジャド社のポリシーは、ブルゴーニュだけのスペシャリストとして、“ブルゴーニュワインだけを造り続けること、ルイ・ジャド・ブランドのみを造り続けること”
「ブルゴーニュにとって大事なことはテロワールです。それゆえ、弊社のラベルに一番大きく書いてあるのはAOCや畑の名前であり、ルイ・ジャドの名は小さく書いてあります。畑を前面に出して、自分たちは一歩後ろにさがる。これが我々の使命だと思っています」と語るのは5代目社長ピエール・アンリ・ガジェ氏。
“ブルゴーニュ、ひとすじに150年”、その足跡は素晴らしい形になって継承されています。
1997年に完成したボーヌの『ラ・サブリエール』醸造所
同社の歴史を振り返ってみると、大きくわけて2つの時代に区分できます。
1859年〜1984年までは、“基礎、品質、名声”を築いた時代であり、1985年からは新たなる発展の時代になります。
現在増築中の醸造所も年内には完成する予定とのこと。
2010年に向けたルイ・ジャド社の新たな躍進に大いに期待しています!!